天声人语(6月26日) 日本史上最高奖额的彩票
ストレスの多い職場では「のむ」「うつ」「かう」がはやると聞いたことがある。昔ながらの三拍子ではない。
当節、「のむ」のは胃腸薬や胃カメラ、「うつ」は博打ではなく「うつ病」なのだそうだ。
我曾经听说过在压力巨大的职场中流行“喝”、“打”、“买”三件事。世易时移,这三件事已经不是当年模样,
如今,“のむ”是肠胃药和胃镜,“うつ”不是赌博,而是忧郁症。
「かう」のは宝くじである。「当たったら辞めてやる」。晴ればれと辞表を差し出す我が姿を、誰でも一度ぐらいは夢見たことがあろう。
だが、まずは当たらないから、幸か不幸か今日のレールは明日も続く。
“かう”买的是彩票。“中了奖老子就不干了”。意气风发地递交辞职信,这样的白日梦大家都做过吧。
但是,一时半会还是中不了,所以不知是幸运还是不幸,今天的生活明天仍将继续。
うらやましい6億円の大当たりが、それも2本、スポーツ振興くじ(サッカーくじ)で出た。日本のくじ史上で、最高の額という。
Jリーグ14試合の勝ち負けが、すべて的中した。確率は約480万分の1というから、針の穴を通り抜けたようなものだ。
体育振兴彩票(足球彩票)开出了令人羡慕不已的6亿元大奖,而且是两支。据说这是日本有史以来最高奖额。
日本J联赛的14场比赛的胜负全部猜中。据说中奖几率是大约480万分之一,因此就像穿过针孔般是几率十分渺茫的事情。
老婆心ながら、在米中の取材を思い出す。くじで当時米史上最高の3億ドル余(約370億円)を当てた男性がいた。
満面の笑みが報じられた何カ月か後、風俗クラブで泥酔して約3000万円を盗まれ、再びニュースになった。
可能有点絮叨了,我又想起了在美国时的一次采访。一位男子中了当时美国彩票有史以来最高奖金3亿多美元(约370亿日元)。
满面笑容的他被报道数月后,因在色情俱乐部里烂醉如泥被偷去3000万元而再次成为新闻人物。
生活が一変したらしい。「大金を持ち歩き、歓楽やギャンブルに入りびたり」と警察はあきれ顔。仏の詩人コクトーの皮肉、
「金持ちになった貧乏人は、贅沢な貧しさをひけらかすだろう」(「恐るべき子供たち」)が頭をよぎったものだ。
他的生活看来是天翻地覆了。警察满面愕然地说:“他随身带着巨款,泡在声色场所和赌场中”。
脑中闪过法国诗人考克托的讽刺――“发了财的穷人就会显摆些奢侈的贫困吧”(《可怕的孩子们》)。
人の幸運を「禍福はあざなえる縄」と見るのは、運つたなき者のひがみか。濡れ手で粟を夢見て筆者も年に何度か買う。
だが、これまでの当選金は最高で3000円である。身を持ち崩すような「幸運」に巡り合ったことは、幸か不幸かない。
“祸福如可捻之绳时常转变”对人的幸运持这种看法的是不是不走运人的乖僻。梦想着不劳而获,笔者也一年买那么几次彩票。
迄今为止,奖金最高是3000元。不知是幸运还是不幸,与那种弄得人身败名裂的“幸运”的遭遇还没有过。
属性:新闻 来源:沪江日语
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