常用COBOL函数

本文来自(http://refer.it-manual.com/cobol.html)

 COBOL関数(JIS-COBOL規格標準)の一覧表を掲載しています。 COBOL関数一覧表は、各項目での並べ替えが可能です。 一般的なCOBOL関数(FUNCTION 関数名(引数)という書式)を掲載しています。

 使用例の引数「WK-VALUE」は単独値、「WK-TABLE」は値リストを意味します。 引数が値リストの場合は、「SUM(1 2 3 4 5 6)」の様に、値を半角スペースで区切って指定することも可能です。 使用例は便宜上1行で記載していますが、実際のソースコードには、対応する領域に記載する必要があります。

 

 

関数戻り値使用例備考
LENGTH(引数)データ項目の大きさCOMPUTE WK-AFTER = FUNCTION LENGTH(WK-VALUE).戻り値は整数
データ型により結果が異なる
MAX(引数)値リストの最大値COMPUTE WK-AFTER = FUNCTION MAX(WK-TABLE(ALL)).戻り値の型は、引数により決定
MIN(引数)値リストの最小値COMPUTE WK-AFTER = FUNCTION MIN(WK-TABLE(ALL)).戻り値の型は、引数により決定
ORD-MAX(引数)値リストの最大値の要素番号(整数)COMPUTE WK-AFTER = FUNCTION ORD-MAX(WK-TABLE(ALL)).対象が複数の場合は、最初の要素番号を返す
ORD-MIN(引数)値リストの最小値の要素番号(整数)COMPUTE WK-AFTER = FUNCTION ORD-MIN(WK-TABLE(ALL)).対象が複数の場合は、最初の要素番号を返す
SUM(引数)値リストの合計値COMPUTE WK-AFTER = FUNCTION SUM(WK-TABLE(ALL)).引数は数値型
MEAN(引数)値リストの平均値COMPUTE WK-AFTER = FUNCTION MEAN(WK-TABLE(ALL)).


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